天然由来の美容成分

独自の技術で抽出した天然成分『MAAs』が、
肌本来の力を高め、自らハリとうるおいを生み出す肌へと導きます。

独自の技術で抽出した天然成分「MAAs」が
肌本来の力を高め、自らハリとうるおいを

生み出す肌へと導きます。

MAAsは、紫外線のダメージを防ぎ
サンスクリーン作用、抗酸化作用、抗炎症作用により
光老化から肌を守ります。

MAAsは、紫外線のダメージを防ぎ
サンスクリーン作用、
抗酸化作用、抗炎症作用により
光老化から肌を守ります。

内部からは、
線維芽細胞(肌細胞)を増殖、活性化させつつ
抗酸化作用により真皮から肌を整えます

内部からは、
線維芽細胞(肌細胞)を
増殖、活性化させつつ
抗酸化作用により
真皮から肌を整えます

MAAsとは


マイコスポリン様アミノ酸

Mycosporine-like amino acids

MAAsとは、シクロへキセノン環またはシクロヘキシニミン環を有する水溶性のアミノ酸誘導体であり、世界の経済誌や自然科学雑誌にMAAsに関する論文が掲載されており、世界中でも研究されている素材です。

多様な有用機能を有することが明らかになりつつあります。

ハリやうるおいをサポートし、さらに分子量が非常に小さく肌に浸透しやすい特長も併せ持った、高い保温力を持つ天然のうるおい成分です。

また、紫外線を遮るものがない「水中」で生きる水生生物が有害な紫外線から体を守るために、MAAsを体内に蓄えています。

ついに実用化した
期待の高い化粧品原料

数十年前より、MAAsの精製が試みられてきましたが、工程数が多く、回収率が低くなってしまう課題があり、化粧品原料として実用化はされてきませんでした。
しかし、世界で初めて、長年の研究実績をもつドクターズチョイスが、独自の特許製法により実用化することに成功しています。

皮膚の老化はどのように起こるのか
あなたは知っていますか?

皮膚の老化について

皮膚の老化現象とは、シミやそばかす、しわ、たるみ、色素沈着、キメが荒いなど目に見えるようなことから、水分が保持されなくなることでハリやツヤがなくなり、砂漠のような乾燥肌になることなど、肌機能そのものの低下も肌老化の現象です。お肌の生まれ変わりであるターンオーバーが正常な若い頃は通常28日周期であるのに対し、そのサイクルが長くなることなども肌が老化していると言えます。

これらの老化現象は2つに分類されており、異なるメカニズムで皮膚の老化を促進させています。

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皮膚の老化に関する知識

紫外線による皮膚の老化(光老化)

紫外線による皮膚の老化を光老化と言います。

紫外線による酸化ストレスによりコラーゲン、ヒアルロン酸は分解されてしまいます。美肌を保つコラーゲン、ヒアルロン酸が減少すれば、加齢に伴う変化と同様、肌の老化が進みます。

太陽光によるダメージが8割、加齢による皮膚の老化が2割と言われるほど、太陽光によるダメージは強いです。

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光老化の根本原因は線維芽細胞へのダメージ

線維芽細胞は紫外線をくり返し浴びると、細胞の骨格であるアクチン線維が短くなることで、萎縮することを明らかにしました。線維芽細胞の内部には、細胞の骨格を担うアクチン線維があります。アクチン線維はアクチンというタンパク質が積み重なってできています。このアクチンが積み重なる数によって、アクチン線維の長さが変わり、細胞の形態が決まります。線維芽細胞は、アクチンをアクチン線維から取り外す「脱重合」と、アクチンを新たにアクチン線維に積み重ねる「重合」を常に行っています。これにより、線維芽細胞は身体を大きく広げた形態を維持し、コラーゲン線維の上を移動しながら真皮成分をつくっていきます。
線維芽細胞が重合と脱重合を適切に行っているときには、アクチン線維が長く、身体を大きく広げた形態になっていますが、線維芽細胞は紫外線をくり返し浴びると、アクチンの重合を阻害する因子が発生し、脱重合だけが多くくり返されるようになります。その結果、細胞の骨格であるアクチン線維が短くなり、線維芽細胞が萎縮することが明らかになっています。

正常な線維芽細胞
(身体を大きく広げている)

紫外線を繰り返し浴びた線維芽細胞
(萎縮している)

加齢による線維芽細胞の分裂回数の減少・紫外線による損傷

年齢を重ねるにつれてコラーゲンとヒアルロン酸量は減少。それらを生成する線維芽細胞の機能は低下し、数も減少していきます。さらに、細胞年齢が上がるため、線維芽細胞のコラーゲンを引っ張る力も衰えてしまうのです。その結果、肌にシワやたるみが増えていきます。

線維芽細胞の減少

UV照射による細胞生存率

加齢によるコラーゲンの減少

加齢によるヒアルロン酸の減少

加齢による皮膚の老化の仕組み

加齢による肌の糖化

糖化とは、糖とたんぱく質·脂質が結合する反応のことです。食事で糖質を多く摂取すると血液中の糖濃度が高くなり、余分な糖が体内のたんぱく質や脂質と結合して変性することで、老化の原因となるAGEs(終末糖化産物)を生成します。AGEsが生成されることを、メイラード反応(糖化反応)とも呼びます。

体内でAGEsが大量に生成されると、肌の老化が進んで肌のハリや弾力を保つコラーゲンが失われてしまうのです。

また、糖化反応で生成された老廃物は皮膚の細胞に沈着しやすく、シミやくすみの原因となります。

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シワとたるみ

肌の真皮でバネのように肌の弾力を支えているコラーゲン線維(膠原線維)とエラスチン線維(弾性線維)が糖化で劣化し、バネが固くもろくなったり、ちぎれたりしてしまいます。その結果、肌のハリがなくなり、シワやたるみなどが生じます。

乾燥肌

AGEsによって少しずつ進む炎症反応により、肌細胞の保水力が奪われていきます。さらに血液と血管の糖化によって血行不良が起こり、毛細血管がもろく細くなると、肌のすみずみにまで栄養が行き届かず、かさついた肌になってしまいます。

シミ·くすみ

シミの原因として広く知られるメラニン色素は、新陳代謝によって角質層に押し上げられ、古くなった角質細胞と一緒に排出されます。肌細胞が糖化し、AGEsがたまっているとこれがうまく排出できず、表皮に沈着したメラニン色素がシミとなって残ります。また、肌のくすみの最大の原因は蓄積したAGEsで、AGEsの多い人ほど赤みが弱く、黄色みが強くなってしまいます。

肌荒れ

肌は約28日間周期で新陳代謝(ターンオーバー)をしています。このターンオーバーを活性させる酵素がAGEsに阻害されてしまい、サイクルが乱れ、肌荒れを引き起こします。また、糖化で免疫機能がダウンすることでも、肌荒れが起こります。


線維芽細胞の機能低下による肌の老化

紫外線、加齢、糖化の影響で線維芽細胞の機能が低下し、アクチン線維の短縮やコラーゲン・ヒアルロン酸の減少が起こり、結果としてシワやたるみ、シミ、くすみなどの肌の老化が進行していきます。


肌の老化を防ぐには
MAAsが効果的な理由

加齢による老化要因

  • 線維芽細胞の損傷、分裂回数の減少して肌の老化が進む
  • 線維芽細胞の劣化によりコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生量が減少する
  • 活性酸素分解酵素が減少して、活性酸素が発生·活性化する

光老化による老化

  1. 紫外線による線維芽細胞のダメージ
  2. 紫外線によって、炎症が発生し活性酸素が生成される

MAAsがこれらの老化要因を抑制する

MAAsは紫外線による外的刺激を防ぎつつ、皮膚の内面では線維芽細胞の活性化をはじめとする複数の効果により、肌をすこやかに保ちます。

MAAsの効果一覧


水分保持に重要な線維芽細胞の増殖、ヒアルロン酸産生を促進する


糖化反応の元となる活性酸素の抑制を行い、糖と蛋白質の結合を阻害


MAAsは天然由来成分にもかかわらず少量で非常に高い紫外線カット効果を発揮


炎症反応の元となるNF-kB、iNOS、NO、COX-2を抑制することが可能


SOD、CAT、GPXの活性化に寄与しており、活性酸素種の抑制·阻害を行うことが可能

MAAsが持つ特徴

水分保持に重要な線維芽細胞の増殖、ヒアルロン酸産生を促進する

 ( ヒト線維芽細胞培養系での検討 )

ヒト培養線維芽細胞系での評価
MAAs添加によるヒアルロン酸産生分泌促進は、

・ヒアルロ ン酸合成酵 素HAS2 遺伝子の発現増強
・ヒアルロン酸分解酵 素KIAA1 199 遺伝 子の発現抑制

によるものと考えられ、HAS2遺伝子発現において、P38/ATF-2 系の活性化がヒアルロン酸産生分泌促進に繋がると推察された。

第115回日本皮膚科学会(2016年) 、第41回日本香粧品学会(2016年 ) 、第16回日本加齢医学会(2016年)で発表

Mycosporine-like amino acids stimulate hyaluronan secretion by up-regulating hyaluronan synthase 2 via activation of the p38/MSK1/CREB/c-Fos/AP-1 axis
JBC Papers in Press. Published on April 13, 2020 as Manuscript RA119.011139

●MAASを添加すると、線維芽細胞が増殖することを、培養細胞を用いた実験で明らかになりました。

※矢印 :細胞分裂期の細胞

MAAsは、真皮へ浸透する

皮膚は分子量500以下の成分でないと浸透しないと言われています。
一般的な化粧品に含まれるヒアルロン酸は、 分子量が大きいため、真皮に浸透することはなく、皮膚の表面に留まって保湿します。一方、MAAsは分子量が300 ~400と小さいため、真皮に浸透します。

分子量と効果の参考データ
分子量有効成分効果
800万ヒアルロン酸保水力
保湿力
60万コラーゲン肌の潤い
弾力
50万〜150万ヒアルロン酸ナトリウム保水力
保湿力
17,200FGF 
7,000~8,000プラセンタ新陳代謝促進
美白
細胞賦活
3,000〜5,000コラーゲンペプチド肌の潤い
弾力
3,000〜10,000エラスチン保湿
感触改善
表皮の角質層:3,000以下
2,000低分子ヒアルロン酸 ヒアロナノ保水力
保湿力
1,000以下ライスパワーNo.11セラミド産生作用
水分保持力改善
863.34ユビキノン(コエンザイムQ10)抗老化
保湿力
抗酸化作用
685.09レチノイン酸トコフェリルしわ改善
コラーゲン合成
ヒアルロン酸産生促進
636.09セラミドバリア
607.95ジバルミトイルヒドロキシプロリンⅢ型コラーゲン産生
真皮まで到達:500以下
322.5ビタミンC誘導体美白
307.3235グルタチオン美白
300〜400MAAs線維芽細胞増殖
抗酸化
抗炎症
紫外線防御
286.5レチノール視覚、聴覚、生殖などの機能保持
皮膚や粘膜などの上皮の維持
272.2512アルブチン肌の透明感の向上
肌のくすみ・しみ・そばかす
270大豆イソフラボン保湿作用
コラーゲン/ヒアルロン酸の新生を促す
200〜6,000プラセンターエキス美白
保湿
151.1PCA-Na(ピロリドンカルボン酸)天然保湿因子
122.12ナイアシンアミド血流促進
コラーゲン産生促進
たんぱく質の合成促進
皮脂抑制
抗にきび
92.09グリセリン保湿力
促進作用の参考データ

線維芽細胞增殖促進作用

ヒアルロン酸産生促進作用

現在の美容医療とリスクを知る

美容医療に関する知識

現在行われている、線維芽細胞を活性化させる方法として、細胞の抽出培養や、フォトフェイシャルなどの、美容医療が存在します。

肌の再生医療(線維芽細胞治療)

ご自身の皮膚から線維芽細胞を取り出し、培養して注入(移植)する治療です。線維芽細胞が増殖し、コラーゲンやヒアルロン酸などの産生促進によってシミやたるみ、ほうれい線などの加齢症状の改善を図ります。

フォトフェイシャルM22

IPL (Intense Pulsed Light)とよばれる特殊な光を真皮層に照射することで、線維芽細胞を刺激して、エラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸を生成させます。治療を重ねるうちにレーザーだけでは得られない美肌効果(毛穴の開き、ハリ・弾力向上、キメの改善)も現れます。

医療ハイフ(HIFU)治療

高密度焦点式超音波(High-Intensity Focused Ultrasound) で熱エネルギーを皮膚や皮下組織に照射します。熱ダメージによる肌組織の引き締めと、創傷治癒過程でのコラーゲンなどの生成作用が期待できます。

ダーマペン

超極細針が付いたペン型の電動ニードルを肌にあてて、微細な穴を形成します。傷を治そうとする創傷治癒過程で繊維芽細胞が活発になり、コラーゲンなどの生成を促進します。使用する針の長さにより、色素沈着や毛穴の開き、にきび跡、肌の凹みなどを治療することができます。

美容医療のダウンタイム

美容医療には、ダウンタイムと呼ばれる施術を受けてから、通常の生活に戻るまでの期間が存在します。
代表的なダウンタイムの症状として挙げられるのは、施術部位の赤みや内出血、腫れなどです。

美容医療のリスクとは?

美容医療は、医療事故の発生リスクも存在します。実際に、ハイフやダーマペンは、肌にダメージを与えて、回復作用を用いて美肌を促しをしているため、神経へのダメージ、皮膚の劣化等の事故例が存在します。

美容医療での事故例

  • 鏡を見たら右の上唇·口角がだらりと伸びきった感じで麻痺
  • しびれで下を向くと無意識によだれが垂れる。
  • フェイスラインが、やけど跡のように細かいシワのたるみに
HIFUによる事故件数

施術中に痛みを感じることがある

ハイフの痛みには、大きく分けて「皮膚の奥の痛み」と「骨に響く痛み」の2つがあります。これらは、使用する機械や出力、深さ、部位などにもよって変わります。

やけどの危険性がある

必要以上に出力が強い場合、照射した熱エネルギーの一部が皮膚表面まで跳ね返り、やけどをしてしまうリスクがあります。

神経損傷の危険性がある

ハイフは、皮下組織にダメージを与える行為であるため、人体のどの部分に神経が位置しているのかなどの医療知識を持たない人がハイフ機械を施術するのは非常に危険です。

ダーマペンによる事故件数

肌質の悪化

ダーマペンの治療は穿刺することでお肌のターンオーバーが促され、肌質が改善されていきますが、ダーマペンの術後に紫外線を多く浴びてしまうと、ニキビ跡のみならず色素沈着などのリスクが高まります。

肌が乾燥してしまった

ダーマペンの施術によって、お肌のターンオーバーが促進されているために、肌に一時的な乾燥をもたらす可能性があります。

特に、日ごろから日焼けをされている方は、乾燥がより一層進み、色素沈着を起こす可能性もあります。

肝斑が悪化する

かなり薄い肝斑や隠れ肝斑などに針が刺さってしまうことで、肝斑が表面に出てきてしまい、増えたり悪化に繋がってしまう可能性があります。

MAAsは、皮膚へのダメージなしに
線維芽細胞を活性化を実現

MAAsを使用した化粧品について